こんにちは♪
台風すごかったですね。
私が徳島来て10年、一番ひどかったかも！！
デイケアの仕事も休み。
小学校も休み。
保育園も休みにしました。
今朝は、
たった2ヶ月前に
西日本豪雨で被災された方々を
思い出していました。
せっかく苦労してのけた土砂は大丈夫だろうか。
避難所で怖い思いをしてないだろうか。
あの日のことを思い出して心を痛めてないだろうか…
今、愛媛のセラピストさんたちと、
西日本豪雨で被災した南西予エリアで
アロマボランティア活動をしています。
…と言っても、
私は徳島からなので
なかなか頻繁に現地に行くことが出来ず、
ほとんど愛媛チームにお任せしてしまってるのが現状なんですが。。。
先月初めて行かせていただいて、
「あ、これ、私が理想とするアロマセラピストの姿なのかもしれない…」
って思っちゃったわけです。
「本当に必要な人に
本物のアロマセラピーを届ける。」
私がアロマセラピーを仕事にしている目的です。
全てがこれを軸に回っています。
こちらは愛媛のセラピスト、児玉さん。
彼女のおかげで、
アロマボランティアチームが活躍できています。
大切な物は流され
何が何だか混乱の中で
慣れない集団生活を強いられ、
衣食住、排泄、睡眠…
当たり前だったものが不便になり、
身体的、心理的ストレスも
想像し難いレベルだと思います。
本当にこちらまで心がギューっと苦しくなりますが、
かわいそうかわいそう…大変でしたね…
という同調だけでは
どうにもならないんですよね。
ボランティアって。
じゃ、
この目の前の方の心を少しでも楽に、
少しでも笑顔になってもらうには
どうしたらいいのかな？
…そんなことを冷静に考えながら、
その人に必要な香りを選んだり
その人がお疲れの部位をほぐしたり。。。
私にとって「アロマボランティア」は、
目の前の人が困っているならば、
完全に仕事だと思えたことに
ちょっとびっくりしました。
これも、今まで
募金や物資などで
協力してくださった皆さんのおかげ様で、
全てが自己負担だったら
絶対に続かないことなんです。
ボランティアは綺麗事じゃない。
むしろアロマセラピストは
日本では一般的に、
ボランティア精神、サービス精神溢れる、
何を言っても許される、
まるで仏でもあるかのように扱われることも多く、
その度に不快な思いをしてきましたが、
今回は自らすすんでボランティアしてる。
それは目の前の人が本当に必要としているから。
私たちの活動名は
「国産精油でつながる会」
です。
ただいま、メンバーを募集しています。
結成のきっかけは今回の西日本豪雨でしたが、
ボランティア活動だけをしたいわけではなく、
日本の植物から生まれた「精油」という香りを通して、
日本人としての誇りを取り戻したり
地域の植物に意識を傾けたり
地域産業に貢献できたり
自然の香りが持つパワーを治癒力に役立てたり
アロマってなんか良いな…家庭でも使ってみたいな、って思ってくれること。
こういうことひっくるめて、
「つながる会」と名付けました。
ボランティア活動が終わっても、
チームで協力しながら
日本で生まれたアロマセラピーを盛り上げるための活動はしていく予定です。
逆に、
頑なに「日本産精油」にこだわることなく、
目の前の人が必要とするもの、サービスを
提供していく柔軟さは必須です。
だから、
日本産精油知らなきゃダメ
アロマセラピストじゃなきゃダメ
ということもない。
基本的なアロマの知識があり、
基本的なハンドマッサージができ…
優しく強く清き心でありたい人。。
(→希望でいいのです。私たちも未満ですから…)
地域に貢献したい方、でも構いません◉
面接があるわけでもありません。
会費もありません。
地域も問いません。
私たちの想いに賛同いただけた方は
お気軽に声をかけてくださいね。
現在ボランティア活動している被災地では
状況が落ち着いてくる今後
ますます心のケアが必要とされます。
マンパワーが欲しいです。
改めて、今回被災された方々へ
心からお見舞い申し上げます。
「国産精油でつながる会」
児玉三由 (松山)
伊藤理愛 (西条)
山田輝乃 (徳島)